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胸郭出口症候群

胸郭出口症候群のイメージ

胸郭出口症候群は、首から肩・鎖骨周辺の神経や血管が圧迫されることで、腕や手にしびれや痛みが生じる疾患です。特にデスクワークやスマホの操作などで前かがみの姿勢が続く方、なで肩や猫背の方に多く見られます。

重い荷物を持ち運ぶ仕事や、腕を長時間上げて作業をする方(美容師・大工・スポーツ選手など)も発症リスクが高いとされています。長時間の悪姿勢や筋肉の緊張が、胸郭出口の神経や血管を圧迫してしまうのが原因です。

姿勢改善や肩周りの柔軟性を高めることで予防につながりますが、症状が続く場合は早めの対処が大切です。

胸郭出口症候群の症状

初期では腕や手に軽いしびれやだるさを感じる程度ですが、進行すると感覚が鈍くなったり、握力の低下、肩や首のコリ、頭痛などを伴うこともあります。症状は特に腕を上げた時や、長時間の同じ姿勢で悪化しやすいのが特徴です。

また、血管が圧迫されるタイプでは、手が冷たくなったり青紫色になることもあります。神経が圧迫されるタイプでは、ビリビリとしたしびれや腕全体のだるさが強く出ます。

そのまま放置すると、慢性的な肩こりや腕のしびれに悩まされ、日常生活や仕事のパフォーマンスに大きな支障をきたすこともあります。

胸郭出口症候群はふくの木整体院へ

施術の様子

胸郭出口症候群は、保存療法(安静・薬物療法・ストレッチなど)で改善を目指すことが多いですが、根本的な改善には姿勢や筋肉のバランス調整が欠かせません。

ふくの木整体院では、首・肩・鎖骨まわりの筋肉を整え、神経や血管の圧迫を和らげる施術を行います。また、正しい姿勢の指導やセルフケアのアドバイスも行い、再発予防をサポートします。

しびれや肩こり、腕のだるさでお悩みの方は、一人で抱え込まずご相談ください。健康な身体を取り戻し、快適な毎日を過ごしましょう。