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20代女性 ストレートネックによる首肩の疲労・吐き気

【お悩み】

幼少期のアルバム写真を見返すと3歳ころからすでに「ストレートネック」だったのではないか?とご自身では感じていたようです。

社会人になり、仕事はデスクワークと立ち仕事が半分づつ、

首肩に疲労感を感じることが多くなったそうです。

次第に「胃の不調」「吐き気」を感じることも増え、当院にご来院されました。

【実際の施術】

検査を行うと、首や肩の関節の動きが悪くなっており、特に首は普通の半分程しか動いていませんでした。

ご本人の自覚のとおり、姿勢には大きなゆがみがあり、

ストレートネック傾向。さらに胸椎(背中)への負担が強くかかっており、自律神経の乱れを引き起こしてしまっていたようです。

それをかばって生活しているため、いろいろな所が押したときに痛みました。

背骨の歪みを調整する整体

自律神経調整を整える整体

・日常生活での座り方指導

・ストレートネック改善のための体操

を計画に沿って行いました。

【結果】

①か月経過
首の痛みは当初の半分に軽減

趣味のダンスをするときに、首が前より動くようになったと喜んでおられました。

肩も正常通り動くようになり順調に経過していました。


②か月経過
デスクワークと立ち仕事の影響で長時間の座り後や、中腰姿勢の後で痛みが出るようで、仰向けに寝るのが違和感に感じる夜もあるとのことでした。

このころには吐き気や胃の不調は感じなくなっています。


③か月経過
痛みはほぼなくなりました。姿勢の問題はまだ残っているため、引き続き姿勢改善を目的としたエクササイズを種目を増やし実践していただきました。


⑥か月経過

姿勢にも安定した成果が見られ始め、ご本人も意識高くエクササイズに取り組んでおられました。

⑦か月経過:

状態が安定したため、健康状態を維持する目的のメンテナンス通院へ移られました。

【まとめ】

今回問題となっていた「ストレートネック」

早い方だと椅子に座り「お絵描き」や「工作あそび」などが始まる頃から発生し始めます。

特に学校に入学したあと、どのような座り姿勢で普段の生活を過ごしているかが大きく影響します。

スマホやダブレットが普及した今は、より気をつけていく必要がありますね。

今回のお悩みに対してはストレートネックによる背骨の歪みを整え、

肩首・腰に集中的にかかる負担を軽減させてあげる方向で施術を行いました。


初めにしっかりと土台を作るよう間隔を空けずに通院し、体に良い習慣を覚えさせていけたことが大きな要因だったと感じています。

今回も長く悩まれたゆがみでしたが、継続的な施術とご本人の協力のもと、良い結果につなげられました。ありがとうございます。