増えてます。“お酒ゼロ”でも肝臓の数値が悪…
「え?お酒飲んでないのに肝臓が悪いの?」という話 健康診断の結果を見て、「えっ?…
こんにちは。ふくの木整体院の福井です。
いよいよ夏本番。日中の暑さだけでなく、「夜も寝苦しくて、なんだか疲れがとれない…」そんなお声を患者さんからよく聞く季節です。
エアコンは夏を乗り切る必需品ですが、
「つけっぱなしは体に悪そう…」
「タイマーが切れたあと、暑くて目が覚めてしまう…」
など、使い方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今日は、整体師としての視点から「夏の睡眠を快適にするエアコンとの上手な付き合い方」についてお話しします😊
私たちの体は、眠っている間に疲れを回復し、整える働きをしています。
特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化やストレス、自律神経の乱れが起こりやすく、
“眠りの質”がとても大事になってきます。
でも、寝苦しい夜が続くと…
体がこわばる
朝起きるとだるい・重い
肩こりや腰の違和感が抜けない
といった、夏特有の「なんとなく不調」が起こりやすくなります。
睡眠の質を高めるカギは「深部体温(内臓の温度)」と「自律神経の切り替え」です。
人の体は、深部体温がゆるやかに下がることで自然と眠くなり、リラックス状態に入っていきます。
ところが、寝る前に暑すぎたり、夜中に冷えすぎたりすると、この温度調整がうまくいかず、
眠りが浅くなったり、途中で目が覚めてしまったりする原因になります。
また、寝苦しさや冷えによる不快感は交感神経を刺激し、睡眠中も体が緊張状態に。
この状態が続くと、朝起きても疲れが取れず、日中もだるさや集中力低下につながってしまうのです。
「体を冷やしすぎるのが心配で…」という理由で、タイマーをかけて寝ている方も多いかもしれません。
でも、タイマーが切れた後に暑くなって目が覚めてしまうようなら、
途中で何度も眠りが浅くなる=疲れが取れない状態に。
さらに最近よく聞くのが、
「朝方、寒くてタオルケットを慌てて掛け直している」というお悩み。
夜のうちは暑くても、明け方にかけて気温が下がるため、寒暖差による“冷え疲れ”や自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。
実は、“つけっぱなし”でも温度と風の調整さえ工夫すれば、体に優しい睡眠環境をつくることができるんです。
🔹温度は26〜28℃くらいが目安冷えやすい方は少し高めに。冷房ではなく「除湿(ドライ)」にすると、体にやさしく感じることもあります。
🔹 風が直接当たらないように風が体に当たり続けると、知らず知らずに“冷え疲れ”が起きやすくなります。風向きの調整や、エアコンの風をさえぎる「風よけカバー」などもおすすめです。
🔹 室温を一定に保って、長袖長ズボンで寝るのがおすすめ明け方の寒さ対策には、「薄手の長袖・長ズボンのパジャマ」を着て、冷気を肌に直接当てない工夫をすることが大切。エアコンの設定温度を一定にしておくことで、寝入りから朝まで快適に保てます。
🔹 腹巻き・レッグウォーマーも心強い味方お腹や足元を軽くカバーするだけで、冷えによる自律神経の乱れを防げます。寝汗対策にもなりますよ。
患者さんからよく聞くのが、次のようなパターンです:
🌀 タイマーを2時間だけ設定し、あとは自然に任せる→ 明け方に暑くて目が覚め、寝汗をかいてぐったり…。
🌀 風呂上がりのそのまま薄着で寝る→ 入眠時は気持ちよくても、寝ている間に冷えすぎて自律神経が乱れやすくなります。
🌀 風が顔や体に直接当たる位置で寝ている→ 首・肩・腰の冷えが積み重なって、翌朝の不調に直結します。
こうした習慣は、夏バテや慢性的な不眠の原因になりやすいので、ぜひ見直してみてください。
寝ている間、体は「回復モード」になり、自律神経も整おうとしています。
だからこそ、夜の環境をちょっと見直すだけで、朝のスッキリ感や、日中の体の軽さが変わってくることもあるんです。
そして、
「朝起きても疲れが抜けない」
「なんだかやる気が出ない」
そんなお悩みが続くようなら、それはエアコンだけでなく、体自体が助けを求めているサインかもしれません。
当院では、夏の冷え疲れや自律神経の乱れによる不調にも対応しています。
眠りに関するお悩みも、お気軽にご相談くださいね😊
睡眠の質を高めるには、体温調整と自律神経の安定がカギ
夏の不調が続くようなら、体のメンテナンスも視野に
この夏、ぐっすり眠って、元気に毎日を過ごしましょう✨